来画ルアーメイキング ハンドメイドルアー&ジグ/自作・キットのご紹介
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▼反転ソリッド型の製作を動画でご覧ください。




1 パーティングを設定します。パーティングとは2つのシリコーン型の設置面であり、粘土うめにはかかせない作業です。つまり原型のどこで型をあわせるかを決めることです。鉛筆やマジックで書き込みます。ルアーの場合中心外周を通って二分するようにするといいでしょう。
2 次は粘土に埋め込む作業ですが、油粘土はよく練ってから使います。
3 のし棒で平らにしていきます。厚さを一定にするために、薄い板をかさねて、高さを調節しましょう。
4 油粘土は、原型が半分埋まる厚さと広さが必要です。
5 シリコーンを流し込むための型枠を、プラスチックブロックで作っていきます。シリコーンは、シリコーン同士以外はくっつかないので、プラスチックブロックは、何度も使いまわしできます。平らになった粘土の上に、原型と型枠を置いて、注入口とエア抜きをどこに付けるか考えて、位置を決めましょう。
6 配置が決まったら、型枠をはずし、原型のアウトラインを描きます。
7 原型を埋め込むために、粘土を彫刻刀などを使って、取り除きます。けがいたところに切出刀で切り込みをいれ、丸刀などを使って原型の半分がたやすく入るようにします。
8 粘土に原型を埋め込みます。まわりの粘土を押さえて、パーティングラインが少し隠れるぐらいにするといいでしょう。
9 つまようじ等を使って、パーティングラインに沿って直角に削り取っていきましょう。薄いところがあると、シリコーンがちぎれて型持ちがわるくなります。
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ルアーのアイは、粘土に埋めずに出しておきましょう。

アイの中は、少しへこませておきます。こうしておくと、あとでワイヤーをシリコーンにセッティングするのが、簡単になります。

11 粘土の表面は、なるべくなめらかにしておきましょう。プラスチックブロックで作った型枠を、位置を決め、軽く押し付けてセッティングします。
12 注入口とエア抜きのつける場所を避けて、型合わせ用の穴をハケやペンの後ろを使って付けていきます。これで型の設計ができました。では、これにシリコーンを流し込んでいきましょう。
13 シリコーン缶を開けるには、500円玉やマイナスドライバーなどであけるとよいでしょう。シリコーンは比重の大きい成分が沈んでいるので、よく掻き混ぜてから使いましょう。
14 必要量のシリコーンを量りとります。必要量のシリコーンがわからないときは、はじめに少なめに量り、硬化剤を入れて1度型枠に流し込み、その量を見て足りない分を、もう度作り加えます。
15 硬化剤は、シリコーン100gに対し、20滴を入れてください。
16 攪拌してください。
17 始めに原型に流し込むには、細い糸状に注入する方が、気泡がでにくいです。
18 原型の表面を、軽くシリコーンが覆った所で、筆を用いて細かい凸凹に残っている気泡を取るように、塗りこみます。
19 12時間でシリコーンが硬化するので、油粘土を綺麗に取り去ります。
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油粘土やシリコーンのバリは綺麗に取り去ります。

隙間から入って薄皮のようになっているシリコーンは、彫刻刀などで切り取り、パーティングラインについている油粘土は、爪楊枝などで取ります。

21 離型剤は平筆で伸ばしながら塗り、ムラの無いようにシリコーン全面に塗布します。
22 型枠をして、もう1度必要量のシリコーンを量り、硬化剤を入れて混合して、前と同じように、もう一度シリコーンを流し込みます。
23 型枠を外し、バリを取ります。
24 シリコーン型を2つに分けます。
25 ルアーキャストを流し込む注入口と、型内の空気を逃がすエア抜きを、彫刻刀で付けていきます。注入口はルアーキャストは上から注ぎ込み、下側から入るようにしましょう。エア抜きは一番上につけます。両方の注入口と、エア抜きが合うようにマジックで書き込み、型を合わせると写るので、合わせやすくなります。注入口はロート状にして、ルアーキャストの場合は、発泡したキャストが流れ出すための溝を作っておくとよいでしょう。
26 アイは、ステンレスワイヤーに、ガンダマを付け重りをつけて、重さを調整したものをシリコーン型にセッティングします。
27 締め金具で固定します。ネジは均等にして、締めすぎないようにしてください。

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