Gear-Lab・釣具の逸品通販モール
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福山克義がつづる
汗と涙と笑いのモノつくりコラム

(21)商品力ってなんでしょ?

ずばり「商品力」とは「商品の魅力」x「営業力」です。実際の営業でも同じです。「顧客リスト」を集めるにはこの「商品力」が必要なんです。

どれだけ売れるかが一番大切なんですが、物が良くないと売れない。良ければ売れる。という大きな間違いに気づいていない人がたくさんいます。この時代の変化に気づいていない人が本当に多いのです。

「商品の魅力」と「営業力」のどちらかが欠けても売れません。自分は営業経験がないし、力を入れられないからという理由で、商品の魅力ばかりに傾注している人は、実際には売れないんです。売れる人は、缶ジュースや鶏卵なんかでも売れるのです。そんなサイトオーナーは凄いプロデューサーなんですね。私たちGear-labは、商品のもつ魅力をブラッシュアップしながら顧客リストを育てていくプロモートが一番大切であると考えています。

右肩あがりの時代には、商品に機能がアップしてくると売れたんですが今は、売れません。商品を買うというよりも、その【ライフスタイル】を買うという感じです。あと一つは自分の【ブランド】を創るということです。

ブランドとは、きらびやかな商品ということではありません。ブランドというのは、ズバリ「信用」という意味です。ルイ・ビトンのバッグは丈夫にできていますが、修理は30年保証でやってくれて、それを全てのお客様に約束しています。実際に持っていくときちんと修理してくれるという信用です。これがブランドです。

信用を身につけるには、その人の信用も大切になってきます。人と物とのバランスがとれていないと、成金風になります。豪華な家の応接間のサイドテーブルに、ウェブスター百科事典があってその横にステテコ姿のおっさんがいる感覚です。ですから、よほど自分のライフスタイルを磨かないと格好悪いのです。これから商売やろうという人間はクール(カッコイイ)でなくては駄目なんですね。

今は、商品にカッコイイライフスタイルが付かないと売れません。カッコイイライフスタイル=カッコイイ価値観=カッコイイ個性です。これは決して真似できません。類似品をつくってもなかなか商売にならない(利益をとりにくい)のはこの理由なんです。

最近は、このようなカッコイイ個性は、決して真似できない時代になりました。真似してしまうとあの会社は、格好悪いなあと廻りから思われるだけです。マイナスイメージだけしか残りません。

これからは市場を奪い合うのではなく、新しい市場を作り出すことが本当に必要になってきました。そうした中でカッコイイライフスタイルをもつ経営者が試されるという厳しい時代になったのです。自分のカッコイイライフスタイルを持ちましょう。自分にしかできないカッコイイ個性を売りましょう。自分にしかできないミッションインポッシブルとは、自分のライフスタイルを映し出した釣り具を創ることでもあります。

それは、誰かを必ずハッピーにします。そこに立派なビジネスがあります。インターネットってやっぱり素晴らしいんです。

さてさて、次は「やっぱり商品が良くないと売れない」ということを書きます。
へへっ(^^)。
いったいお前はどっちなんだ?って言わないでくださいね。

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